前回の続きです。
ihatemorning.hatenablog.com
stash探しの旅
前回の最後に拠点を探し出してそこから色々と必須アイテムを奪おう、と書きましたが正確には拠点ではなくstashの事を指しています。dupe stashとも呼ばれていますが、dupeとはDuplication(複製)の略で、つまりグリッチで大量に複製したアイテムを保管しているチェストが2b2tにはたくさんあるんですね。中は強力なエンチャントが付いている武器や防具その他諸々で埋まっています。
下の画像は僕が最近見つけたstashで、大抵こんな感じでラージチェストが並べられています。
ここから必要なアイテムを奪いましょう。
チートなしにただ運任せに歩き続けてstashを見つけるのはかなり難しく、New Chunksというチートを使うと見れる新規チャンクの道筋を辿り拠点を探し出すのが主な方法になっています。
前回「大体0,0から50,000～300,000ブロック離れた範囲でよく拠点が見つかります。」と書きましたが、スポーン地点に近い場所ではこの新規チャンクの道が複雑になっています。
つまり、スポーン地点から遠めの場所、200,000～300,000ブロック付近で探すと比較的簡単かもしれません。しかし結局stash探しは運次第なのでそれでも初めてstashを見つけるまで数日から数週間かかる可能性もあります。
stash探しのコツですが、stashを隠す側は大抵ハイウェイから離れた座標に隠したがるのでネザーでハイウェイとハイウェイの中間あたりまで移動して何か痕跡が残っていないか探してみてください。
例えばアイテムが落ちていたり壊されたネザーポータルがあったり、不自然にきれいな箇所があればそこから誰かがstashを隠すためにオーバーワールドに移動したかもしれません。こういった痕跡はネザーのY座標が低い地点にもあるのでfreecamで周囲を確認しながら移動することをおすすめします。
ハイウェイのそこら中にあるエンダーチェストをツルハシで壊せば黒曜石が手に入るので事前にそれを集めておき、怪しい箇所を見つけたらポータルを作ってワープしてみてください。
オーバーワールドにワープ後New Chunksで周囲が新規チャンクであるかどうかを確認し、生成済みチャンクの道を見つけたらそれに沿ってStorage ESPやSearchをオンにした状態で歩き続けると、運が良ければstashや拠点が見つかります。
それとこれはわざわざ狙って探すほどの頻度で見つかるわけではありませんが、スポーン地点から～100,000ブロックぐらいの範囲で誰かが置いていったシュルカーボックスやチェストの中に武器や防具などの一式がセットで置いてあったりもします。見つけたらラッキー。
レアなアイテム
少し話は逸れますが、2b2tサーバー内には入手しづらいレアなアイテムが存在します。どれも大量に複製されたのでいくら探しても見つからないほどレアという訳ではありませんが、見つけるとちょっと嬉しいです。もしかしたらstashの中に保管されているかもしれません。
アルファの葉(alpha leaves)…テクスチャが壊れている葉です。なぜこのアイテムが存在するのかは不明らしい。
偽木材ハーフブロック(fake wooden slabs)…テクスチャが壊れている木材ハーフブロックです。見た目は木材ですがデータID的には他の石系ハーフブロックと同じなので燃えず、ツルハシで回収できます。
ドラゴンの卵…本来であればワールドに1つのみ存在するアイテムですが、複製されそこまでレアではなくなりました。が、この3つのアイテムの中では1番レアです。
アルファの葉と偽木材ハーフブロックは地面に設置すれば普段の葉ブロックと木材ハーフブロックと変わりなく見えますが、回収しインベントリ内に持つとこのように紫と黒の大きな立方体に見えます。
アルファの葉を両手に持った画像。
拠点を建てる
拠点を建てるための安全な場所選び
どこかに拠点を建てたいと考えている人向けの説明です。そうではない人は「エンダーチェストとシュルカーボックス」まで飛ばしてください。長いので。
stashを見つけて物資も潤い、じゃあ拠点をどこかに作ってみるかと考えた時どんな場所に建てるのがベストかと言うと、まずスポーン地点(0,0)からできるだけ遠い場所(遠ければ遠いほど良い)で、かつネザーのハイウェイからも離れている場所が良いでしょう。
拠点の座標の例をいくつか挙げてみます。(X,Z)
その1 : (100,000 , 100,000)…スポーンからもハイウェイからも近すぎます。
その2 : (1,500,000 , 1,500,000)…スポーンから離れてはいますがハイウェイから近すぎます。
その3 : (1,500,000 , 1,000,000)…ハイウェイからも離れました。
実際にはその3の座標もキリのいい数字なので避けた方がいいですが、分かりやすい例はこんな感じでしょうか。スポーンからの距離はオーバーワールドの座標で最低300,000ブロック、できれば1,000,000ブロック以上離れていると良いかもしれません。
そして注意です。これから拠点を作ろうと考えている時だけで大丈夫ですが、ネザーでハイウェイから離れて移動をする際は移動した痕跡を残さないようにしましょう。移動のために掘った空洞はチートを使えば簡単に確認できます。ブロックを掘った後は全て埋めましょう。
また、移動することでどうしてもチャンクを生成してしまう訳ですが、これもチートを使えばこの生成済みチャンクが道筋となって簡単に拠点を特定できてしまいます。
なので拠点を建てたいオーバーワールドの座標に対応するネザーの場所まで辿り着いても、そこで止まらずにチャンクを生成させたり、来た場所を戻って生成済みチャンクの道を枝分かれさせると拠点を見つけられる可能性はグッと減ります。
準備ができたら拠点を建てたい座標で以下の手順を踏んでください。
1 : Y座標の低い場所まで降り、ネザーポータルを作る
2 : オーバーワールドにワープしたら周囲が新規チャンクである事を確認する
3 : アイテムを全てチェストに入れ、ベッドでリスポーン地点を設定する
4 : ツルハシのみ持ちネザーに戻る
5 : ネザーにあるネザーゲートを完全に破壊し、マグマに入って死ぬ
これでやっと拠点を作り始められます。
しかしいくらスポーンから距離があっても絶対に誰にも見つからない場所に拠点を建てるという事は不可能です。そこで登場するのがエンダーチェストとシュルカーボックスなんですね。
エンダーチェストとシュルカーボックス
エンダーチェストは各プレイヤー毎に個別のインベントリが設定されているのでこの中に入れたアイテムは絶対に他人に盗まれることはありません。更にエンダーチェストを全てシュルカーボックスで埋める事で計729スタック分のアイテムを持ち運べます。これを利用してどこにでも持ち運びできる拠点にしてしまいましょう。
しかし枠は限られているのでエンダーチェストに保管しておくべきアイテムを紹介します。これらのアイテムを持っていないor所持数が少ない場合はstashから優先して奪いましょう。
エンダーチェストの中身
防具一式…ヘルメット、チェストプレート、レギンス、ブーツの防具一式。
ツール、武器一式…剣、弓、ツルハシ(幸運とシルクタッチ)、斧、シャベルなどのツール一式。クワはいりません。
エリトラ…必須。チートでどこまでも飛べるのでロケット花火は必要ありません。
追記:エリトラのチートが使用不可になったので以前ほど必須ではありませんが、後々どれかのチートクライアントがエリトラのチートを改良して再度使用可になる可能性もあります。チートを使用しないロケット花火での飛行であれば現在も可能ではあるので一応エリトラとロケット花火は持っていた方がいいかもしれません。
TNTとウィザー…いつでもウィザーを出現させられるようウィザースケルトンの頭蓋骨とソウルサンドを持ち歩いています。TNTと併せて拠点の爆破などに使えますが、一応持ち歩いているというだけで実際に使ったことはないです。
エンダーチェスト…そのままでも便利ですがシルクタッチでないツルハシで壊せば黒曜石が8個手に入るのも便利です。
エンダーパールとコーラスフルーツ…スタックした時、PvPerに追い掛け回された時の脱出用など。
エンチャントの瓶…どこでも経験値。
エンチャントされた金のリンゴ…回復に。
不死のトーテム…必須。インベントリに常に複数入れてます。
エンドクリスタル…PvPのメインウェポン。チートと使うと物凄いDPSが出る。
火打石と打ち金…2b2tではしょっちゅうネザーポータルに入る必要があるのでこれもよく使います。
たからもの…上の方で書いたレアなアイテムや誰かが誰かに宛てて書いた本、旗のコレクションなど色々入れています。
全てシュルカーボックスに入れてあります。
便利なチートの機能
前回2b2tではチートが必須と書きましたが、ではどんな機能のチートが必須なのか具体的に書いていきます。以下は全てImpactで使えるチートですが他のチートクライアントでも大抵似たような機能はあると思います。
重要なチート
ESP…エンティティ(プレイヤーやMob)の位置がブロック越しでも透けて見えるようになります。
Storage ESP…ESPのチェスト、シュルカーボックスやエンダーチェスト版。stashを探すのに必須。
Search…設定したブロックがロードされたチャンク内に存在すると画面中央から線が出てどこにそのブロックがあるか一目で分かるようになります。チェストやネザーポータルを設定すると便利です。
Anti Hunger…満腹度の減りがゆっくりになります。僕は常にONですがこれがONだとたまにAnti-Cheatが悪さをすることがあるので、何かおかしいと思ったらとりあえずこれをOFFにしましょう。
New Chunks…未生成チャンクの場所が分かるようになります。これもstash探しに必須。
Auto Totem…インベントリ内の不死のトーテムを自動でオフハンドに配置します。
Freecam…スペクテイターモードのようにブロックをすり抜けて周りの状況を確認できます。かなり便利なのでどこかにキー割当しておくことをお勧めします。
Elytra+…エリトラで自由に飛べるようになるチートで必須、なのですがちょっと面倒なことになっているので後述します。
追記:使用不可になりました。
その他便利なチート
Auto Walk…自動で歩いてくれます。長距離移動が多いので便利。
Light…暗い場所でも昼間のように明るく見えるようになります。
Kill Aura…エンティティを自動で攻撃します。
Portals…ポータルの中でもGUI(インベントリやチャット)が開けるようになります。新規プレイヤーはON推奨。
追記:/killコマンドが使用不可になったのでオフでも問題ありません。
Auto Reconnect…サーバーから切断された際に自動で再接続してくれます。2b2tは1日数回サーバーがリスタートしますが、リスタート直後にログインすると長い長いキューをスキップできるのでかなり役立ちます。
Auto Fish…自動で釣りをしてくれます。
Name Tags…他プレイヤーの頭上に今装備している防具や武器のエンチャントなどが表示されるようになります。
Radar…FPSなどのゲームのミニマップのようなものが表示されるようになります。
XRay…設定したブロック以外が透けて見えるようになります。序盤は鉱石を設定すれば装備を整えるのに役立ちますが、鉱石が必要なくなると僕はFreecamの方をよく使っていました。
ElytraFlight
Impactというチートクライアントは無料で使い勝手も良いのでユーザーも多いですが、エリトラのチート(Elytra+)だけ微妙です。
通常エリトラのチートを使えばまるでクリエイティブモードのように空を飛べるのですが、ImpactのElytra+はAnti-Cheatに引っ掛かってしまい上方向に移動ができません。ロケット花火で上昇してからElytra+を有効にする事で安定して飛行する事も出来ますが、ロケット花火なしに上昇できるクライアントと比べるとやっぱり面倒です。
これはImpactとKami blueをForgeで組み合わせて使用することで解決できます。有料クライアントのFutureならFuture単体でエリトラのチートも快適らしいですが、無料のKami blueのElytraFlightがFutureのElytraFlyと同じような使用感らしいのでこちらを使っています。
追記:使用不可になりました。
…ここまで長々と書いてしまいましたが、とりあえずこんなもんでしょうか。正直2b2tってここまで丁寧に説明が必要なサーバーか？とか、アクセス数が四捨五入したらほぼ0みたいなこんなブログで書いても誰が見るんだ？とか色々思ってしまいましたが、どこかの誰か1人にでも役に立てば幸いです。
ちなみに僕は最近2b2tではスポーン周辺をウロウロして遊んでます。と言っても新規プレイヤーを殺して遊んでるとかではなく、単純に遠くに行き過ぎると誰にも会わずに寂しい思いをするのでスポーン周辺に立てられている看板や荒らされた拠点を見て回ったり、ハイウェイを修理して遊んでます。
看板を見て歩くのは結構楽しいですよ。これが偽物なのかは分かりませんが2b2tでは有名なyoutuber、Fitが書いた(かもしれない)看板です。
なんというか偽物感がすごい。てか多分偽物。
あとこれは+Xハイウェイの20,000ブロック地点が荒らされていたので修理した時の画像です。もし通ることがあれば「ああ、直ってんな」とか思ってください。
では。
